第5回AKB48選抜総選挙では、上位メンバーの順位の行方だけではなく、AKBグループの過去の在籍メンバーの出馬も話題を集めている。
今回、ルール改正でAKB48グループに4年以上在籍したメンバーの出馬が可能になったことで、6人の卒業メンバーが立候補した。昨年3月に解散したSDN48からは元キャプテンの野呂佳代(29才)、佐藤由加理(24才)、小原春香(25才)、浦野一美(27才)、さらに“人妻”となった大堀恵(29才)が出ることに。
「実際、元SDNのメンバーが、発表される64位以内に入ってくるのは厳しいと思いますね。今はグループとしては活動していませんし、それぞれ個人で活動しているので、当時のファンはだいぶ離れてしまっていますから。この中でチャンスがあるとしたら、SDNでセンター経験のある佐藤や、渡り廊下走り隊7の暫定メンバーの浦野ぐらいでしょうか。それでも50位台、60位台に入るのがやっという状況ではないか」(アイドルライター)
2012年、男性と撮った私的な写真が流出したことにより、AKBの活動を辞退した平嶋夏海(20才)の出馬も注目を集めている。
「ファンの間でもかなり話題になっていますが、応援する声のほうが多い。やはり平嶋はAKB1期からやっていたメンバーで、人気も高かったですからね。彼女はこれまで総選挙で選抜入りこそないものの、3回連続26位に入り、大きな話題になりました。だから今回も26位に入れてやろうと息巻いているファンもいます。30位台か、うまくいけば20位台も狙えるのではないでしょうか」(アイドル雑誌編集者)
現役メンバーにどこまで迫れるのか、6月8日の開票イベントに注目だ。