4月14日に行われたSKE48のコンサートで組閣サプライズ発表があった。今回の新組閣はこの春で9人が卒業することに伴うもの。チームS、チームK2、チームEの3体制は変わらず、メンバーの大幅な入れ替えが行われた。SKEのエース・松井珠理奈(16才)はこれまで通りチームSだが、同じくSKEを引っ張ってきた松井玲奈(21才)はチームSからチームEに。またAKB48と兼任する北原里英(21才)はチームSからチームK2へ移ることになった。
さらにチームSリーダー兼SKEキャプテンに就任したのが中西優香(24才)、チームK2リーダーは今まで通り高柳明音(21才)、そしてチームEリーダーは松井玲奈が務めることも発表され、ファンの間では驚きの声が上がった。この新組閣でSKEはどう変わるのか?
「松井玲奈の存在感がグッと増してくるでしょうね。これまではW松井で珠理菜とともにSKEを引っ張ってきましたが、新しくリーダーに任命された意味は大きいです。玲奈にSKEをもっとリードしてほしいという運営側の期待も、当然あるでしょうから」(アイドル雑誌編集者)
SKEは珠理奈と玲奈のW松井で引っ張ってきたグループといえる。とくに珠理奈はSKEに入った直後からAKBの中に入り、活躍してきた。一方、玲奈は、地元名古屋で地道に力をつけ、今や“握手会クイーン”と呼ばれるほどファンの人気を集めている。
選抜総選挙ではつねに2人の順位が争われてきた。これまでの順位を振り返ると、第2回では 珠理奈 10位、玲奈11位、第3回は玲奈10位、珠理奈14位、第4回は珠理奈9位、玲奈10位と、ほぼ互角の勝負を繰り広げてきたのだ。
「今回の総選挙では、握手会での人気を考えると、玲奈が珠理奈の順位より上にいく可能性は高いのではないでしょうか。もし玲奈が“神7”入りを果たすことになれば、SKEのメンバーとしては初の偉業です。名実ともに玲奈がSKEの顔になると思いますね」(アイドルライター)