前代未聞の「ドタキャン事件」には、思わぬ結末が待っていた──。4月21日、若手イケメン俳優の田島優成(25才)が、出演舞台『効率学のススメ』に姿を現さず、公演が中止になるという大失態をおかした。
午後1時の開演時間を午後7時と勘違いし、「2度寝してしまった」のが原因で、マネジャーがいくら電話しようとも携帯の電源は入っておらず、自宅に駆けつけたスタッフがインターホンを押し、ドアを叩いてもまったく気づかなかったという。
田島といえば、水谷豊(60才)の愛娘で女優の趣里(22才)の恋人として知られている。昨年5月の舞台共演をきっかけに交際に発展し、今年3月には女性セブンが、趣里がひとり暮らしをする都内マンションに田島が転がりこむ形で同棲をスタートさせたことを報じたばかり。
一緒に住んでる趣里が起こしてくれなかったの? という疑問もわくが、当日の同時間、彼女も別の舞台があったため、田島は部屋に、ひとりきりだったようだ。“ドタキャン事件”は、ふたりの関係にも大きな影を落としていた…。
「これまではこちらが聞かなくても田島くんは趣里ちゃんの話ばかりしていましたが、あの騒動後は、まったく彼女の話題に触れなくなったんです。何があったのか聞いたら、“彼女がマンションを出て、実家に帰っちゃったんです”って…」(田島の知人)
なんとドタキャン事件以降、ふたりは同棲を解消していたのだ。実際にふたりが暮らしていたマンションは、事件直後の4月末に引き払われ、空き室になっていた。
趣里が帰る実家といえば、いうまでもなく、水谷と伊藤蘭(58才)夫妻の自宅である。水谷はどんな気持ちで娘を迎えたのだろう。
「水谷さんは、趣里さんが田島さんと交際を始める前から、“イケメン俳優とつきあって、娘が振り回されたらどうしよう”と心配していて、最初からふたりの交際には反対していました。ただ、けがでバレリーナの夢を断たれた趣里さんに“女優”という生きがいを与えたのが田島さんだったので、泣く泣く認めていたような状態です。
今回のドタキャン騒動についても、水谷さんは怒るというより、“やっぱり…”と呆れ果てているようです。趣里さんに実家に戻るようにすすめたのも、水谷さんだったようですね」(芸能関係者)
※女性セブン2013年5月23日号