4月に牛丼(並盛)を100円値下げの280円にしたことで話題になった、大手牛丼チェーン『吉野家』。これで最安値が、競合する『すき家』や『松屋』と同じ価格になった。
値下げの理由は、BSE問題で厳格化されていた米国産牛肉の輸入規制が2月1日に緩和され、原料の牛肉を低コストで調達できるようになったからだ。
「吉野家の牛丼に最適な品質の牛肉が、安価で、安定的に調達できるようになったので、この安さが実現できました」(吉野家広報担当・吉村康仙さん)
この値下げで、4月の既存店売上高が11.1%増(前年同月比)に“復活”した吉野家。今後も無期限でこの値下げは続けるそう。
※女性セブン2013年5月30日号