いくつになってもツルスベ肌を誇る美容のプロたちが口を揃えるのが、「美肌づくりでいちばん重要なのは洗顔」ということ。彼女たちの洗顔方法は、ばっちり泡で洗う人から、あえて洗わない人までさまざま。
そこで、『女性セブン』の女性読者に、洗う派、洗わない派それぞれの洗顔テクを聞いた。洗う派の意見はこう。
「新たに美容液成分をしみこませるためにも、洗顔は欠かせません。でも、肌をいためるというのも一理あると思うので、泡で出てくるタイプの洗顔料を使っています。やはり、洗わない時より格段に化粧水や美容液がしみこむような気がします」(46才)
「夜の間についたホコリを落とすために、やっぱり朝は泡洗顔したいです。でも、夜の洗顔と違い、皮脂を落としすぎないように洗顔量は少なめ、泡も少量で洗います」(40才)
洗う派の多くは泡だてネットなどを使って「もちもちの泡」を作ることで、肌への負担を軽減している様子。また、「昔からの習慣だから」という人も多数いた。
一方、洗わない派はというと…。
「30代後半から、明らかに皮脂の分泌量が減ってきたので泡洗顔をやめました。とはいえ、やっぱり朝はシャキッとしたいし、目やになどが気になる時もあるので、市販のウオーターミストを吹きかけ、目元だけ拭き取っています。肌が落ち着いてきた以上に、楽でやめられません」(38才)
「洗顔後のピリピリっとした乾燥が、年々ひどくなっている気がしたので、思い切って朝の洗顔をやめました。洗顔なしで、化粧水をコットンでつけるとき、Tゾーンはやや拭き取るイメージで行い、あとはUVクリームのみ。最初は吹き出物が出たりしないか心配でしたが、快調です」(40才)
洗わない派の多くの人がその理由に挙げていたのが「洗顔後のつっぱり感が気になって」というもの。また、「めんどうだから」という人もちらほら。中には、「子供のおしり拭きで拭く」(30才)、「水洗いも何もしない」(40才)という強者も!
※女性セブン2013年5月30日号