8億円──1万円札なら重さ80kg、積み重ねた場合、高さは8mにもなる途方もない大金。5月17日に行われた『ロト7』第7回抽選会で、ついに日本宝くじ史上最高賞金額となる1等8億円が3口も飛び出した!
4月1日から発売が開始された数字選択式宝くじ『ロト7』。高額賞金の『ロト7』は、1等当せん確率は約1000万分の1と低く、第1回で1等(3億171万6500円)が出て以降は、第2回から第6回まで5週連続で1等が出ていなかった。そのため、翌週にその分の当せん金額が持ち越される“キャリーオーバー”が続き、総額が約20億円に膨れあがっていたため、第7回は法定最高額の“8億円”が出るチャンスだったのだ。
この発表後、ネット上ではこんな書き込みが相次いだ。
<同一人物が3口当てた可能性が高い>
<総取りを狙って一人で3口買った可能性もある>
これまでずっと出ていなかった1等が突然3口も出たために、賞金の独り占めを狙って、誰かが同じ数字を2口、3口と買ったのではという声があがったのだ。
そこで本誌は、その24億円の行方を追った。すると当せんの3口は東京都東村山市と香川県観音寺市の2つの売り場から出たことが判明。
「どちらかの売り場で、1人が2口買っていて当たった可能性が高いですね。16億円を手に入れたことになります」(宝くじ評論家・長利正弘さん)
※女性セブン2013年6月6日号