広さ45畳、天井までの高さ6mの吹き抜けのリビング。そして高級ソファにグランドピアノ、リモコン式のカーテン、薪のストーブ、オーダーメードのキッチン。ガレージにはポルシェのカイエンに、ジャガー。
誰もがうらやむような超セレブ生活を4月24日放送の『1番ソングSHOW』(日本テレビ系)で惜しげもなく披露したのは、2011年11月に、14才年上の大手通販会社創業者のAさん(65才)と子連れ再婚をした斉藤慶子(51才)だ。
斉藤は1997年7月に実業家と結婚したが、2008年5月に離婚。以来、彼女は女手ひとつで長女(12才)を育ててきたが、50才を目前にして、Aさんと出会い、約1年半の交際を経て再婚したのだった。
Aさんは名古屋を拠点とする年商540億円の通販会社の創業者で、現在、子会社である広告代理店の代表取締役社長を務めている。同社は2012年3月の決算で売上高約200億円、利益約6億円を誇り、彼自身の資産は140億円以上という。そんな超セレブ婚だったため、再婚前、彼の親族からは“財産目当てだ”などと猛反対にあった。
苦難を乗り越えて再婚を果たした斉藤は、喜びを隠しきれないのか…冒頭のように、たびたび豪邸を公開しては、セレブ生活を自慢。これに対して、ネット上では、
<満面ドヤ顔、見てて不快だった>
<鼻につく>
といった声があがっていた。コラムニストの今井舞さんも斉藤の“自慢”について、こう語る。
「もともとこういう生活をしている本当のお金持ちは、わざわざひけらかしたりはしません。しかし、斉藤さんのように後天的に手に入れるとそれを見せたくなっちゃうんです。
しかも、彼女の場合、テレビで公開したら、批判を浴びることはわかってやっているんだと思いますよ。それほど、みんなに自分のシンデレラストーリーを見てほしくて仕方ないわけなんです。
猛反対にあっていたという親族とも、今後もうまくやっていこうなんて気はサラサラないんだと思います。その気があったら、テレビで公開して相手の気持ちを逆撫でするようなことはしませんからね」
※女性セブン2013年6月13日号