東京・文京区のお茶の水女子大学附属小学校で5月25日に行われた運動会。この春入学された悠仁さまにとっては今回が初めての運動会で、秋篠宮さま、紀子さまも大きな声援を送られていたという。
しかし、そんな運動会の盛り上がりとは裏腹に、保護者の一部からは落胆の声があがっていたという。それは学校側が敷いた“厳戒態勢”が原因だった。
「昨年までは、1人の児童につき関係者が4人まで入場できたんですが、今年は2人までしか入れてもらえませんでした。ですから、きょうだいや孫の活躍を楽しみにしている祖父母を連れて行きたくても、それができない状況になってしまったんです。
学校側はその理由を“運動場が狭いから”としていましたが、苦しい言い訳ですよね。明らかに、悠仁さまが入学されたためと思われるのですが…」(ある保護者)
厳戒ぶりは人数制限だけでなく、写真撮影にも及んだという。
「“プライバシーの問題があるので、写真撮影はご自分の子供のみでお願いします”という内容の文書が、運動会前に学校側から配られました」(別の保護者)
そして何よりも保護者、そして児童たちに違和感を覚えさせたのが、厳重な警備だった。
「いくらラフな格好をしていても、警備のかたはすぐにわかります。20人近くいたのではないでしょうか。とても重苦しい雰囲気で、子供たちも緊張ぎみでしたし、保護者も常に見られている気がして、落ち着いて応援なんてできません。以前のにぎやかだった運動会が懐かしいです…」(前出・保護者)
ちなみに今回の運動会は、宮内記者会にも取材は許されなかった。そのため、テレビや新聞では一切、この運動会のことが報じられていない。
「宮内庁は記者会に、“学校側から、児童の平穏な学校生活を保持するために取材を認められない”と言われたと説明したそうです。でも、実際は“他の保護者や児童に迷惑をかけたくない”という紀子さまの強いご希望だったようです」(宮内庁関係者)
※女性セブン2013年6月13日号