最近つとに機嫌が悪いのが、元日テレ・西尾由佳理アナ(35)だ。フジテレビの『アゲるテレビ』に鳴り物入りで起用されたものの、視聴率は超のつく低空飛行。4月スタートにもかかわらず、早くも打ち切りすら囁かれ始めた。広告代理店関係者がいう。
「元電通マンでCMディレクターの夫の尽力もあって、トヨタなどの大スポンサーのCMにキャスティングされていたが、今回の『アゲるテレビ』の失敗でキャリアにケチがついた。今後のCM価値の下落は避けられない」
そんなイライラからか、番組中でまさかの「プッツン事件」を起こしてしまった。それは4月22日放送での出来事だった。気象予報士の資格を持つ落語家・春風亭昇吉が亀戸天神から中継した際の一言が、西尾アナの逆鱗に触れたのである。
フジの情報番組系スタッフがいう。
「藤の花が満開だったので、昇吉さんは“フジが満開です”と、“フジ”と“藤”をかけるようなレポートをしたんです。そしたら西尾アナが一気に不機嫌な表情になってしまった。
番組終了後も、周りのスタッフに“あれ何なんですか?”“私はフジじゃないんですけど……”とグチっていた。それぐらい別にいいんじゃないかと思うんですけどね(苦笑)。
昼の帯番組担当なので、子作りもままならない忙しさのうえに、その番組も調子が悪い。いろいろなフラストレーションがそこで一気に爆発してしまったのかも」
※週刊ポスト2013年6月14日号