東京・代官山に行くと、梨花(40才)の“ディレクション”するショップの向かいに、辺見えみり(36才)が“コンセプター”を務めるお店が…。梨花は生地からこだわりを持って選び、辺見は、パリやロサンゼルスに自ら買い付けに行くという。
ファッション誌で特集が組まれ、完売品も続出という“芸能人ブランド”。人気の理由はというと…。
「梨花さんの持っている高級ブランドは買えないけど、オリジナルブランドならちょっと背のびすれば“オソロ”になれるから」(20才・学生)
憧れの人に手が届く感じがポイントのようだ。さらにファッションジャーナリストの宮田理江さんは、昔のタレントブランドとの違いをこう説明する。
「昔は、“広告塔”として芸能人が名前を貸すだけで、実際にはデザインまでタッチしてないブランドが多かったようです。だけど最近では、高いファッションセンスを備えた芸能人が、ブランド運営に積極的に取り組んでいるので、話題性だけでなく商品自体のおしゃれ度が高いため、人気があるのです」
※女性セブン2013年6月20日号