ビッグダディ・林下清志さん(48)の哲学は思わず唸ってしまうものも多いが、性にまつわる自己分析がこれまた凄い。プロインタビュアー・吉田豪氏を前にこう語っている。
──昔の記事には「結婚して最初の排卵日で子供をつくる」とありましたけど。
林下:いや、そんなこともないですよ。美奈の場合は、2回目、3回目ぐらいの排卵日ですね。ただ男の精子って、中に入って、24時間もつ、48時間もつ、72時間もつって3タイプがあって、自分は、たぶん72時間なので、的は大きいんですよ。それで排卵日を狙うので、ほぼ間違いないですね。
──そうなんですか! それはどこで学んだんですか?
林下:こういう仕事なので。子供の産み分けも、元嫁のときは最初の4人目まで完璧です。自分の思ったとおりに、女、男、男、男っていうふうに産み分けて。要するに、排卵日の始まりで卵が遠くにあるときに、相手を興奮させずに入り口から精子を泳がせれば女の子になりますよ。
逆に、排卵日どんぴしゃで卵が近いところに、興奮させて興奮させて、今だっていうときに一番奥から泳がせば男の子になるんですよね。ただ、普通の男はそんなときにそんなことを考えていられるかどうかですよね、夢中になっちゃって。
──それは大体、計算したとおりになるという。
林下:ただ、そのあと(5人目以降)はどうでもよくなりましたけど。
※週刊ポスト2013年6月14日号
■林下氏は当初、「興奮させずに泳がせれば男の子」「興奮させて泳がせば女の子」と話していましたが、後に言い間違えていたとの訂正がありましたので、修正して掲載しています。