ドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ系)で、15年ぶりに民放連ドラ復帰を果たした鈴木保奈美(46才)。彼女を女優復帰へと奮い立たせる出来事が起きた。2011年5月、夫・石橋貴明(51才)の母が急死したのだ。
「石橋さんと結婚してから、お義母さんは近所に越してきて保奈美さんのフォローをしてくれていたんです。
姑さんが近くに住むと、何かとトラブルになることもありますが、石橋さんのお母さんは本当にいい人だったらしくて、できちゃった結婚で夫婦の時間がないことを心配して、“子供は任せてくれていいから、デートしてらっしゃい”と言ってくれたこともあったそうです。お母さんは80才くらいで安らかな最期だったと聞きましたが、保奈美さんは相当ショックだったと思いますよ」(保奈美の知人)
もちろん石橋にとっても最愛の母。デビュー直後に父親を亡くした彼にとって、その後厳しい芸能界にあって、いつも自分の味方だった母を失った悲しみは計り知れない。
「その頃から石橋さんはふさぎ込むことが多くなっていきましたね。バラエティー番組でお笑いをしているのがつらそうでした…」(夫妻の知人)
失意の夫と一緒に自分までどん底になったら、3人の娘たちは路頭に迷うことになる。45才の再起には、そんな家族の事情も隠されていた。
石橋は、昨年新番組が2本スタートしたものの、この春までに終了。現在のレギュラー番組は『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)のみだ。日々仕事に、家事に、奮闘する妻に代わって、彼が家を守っているかと思いきや、本誌は6月上旬、連日飲み歩く石橋の姿を目撃した。まずは坂口憲二(37才)と午前5時過ぎまで銀座で飲み明かした。その翌日の夜は、白金のフレンチレストランで中田英寿(36才)とグラスを傾けていた。
※女性セブン2013年6月27日号