ビッグダディ・林下清志さん(48)にとって、少年時代から思いを馳せたアグネス・チャンは特別な存在なのだという。プロインタビュアー・吉田豪氏の問いかけに、はっきり明言している。
──前に、(前妻の)美奈子さんと復縁するのは「俺が藤原紀香と結婚するのと同じぐらいの確率だ」とか言ってましたけど。
林下:そうやって藤原紀香をよく引き合いに出すことが、美奈は不愉快みたいで。前に「俺は浮気をする意味がわからない。女の乳なんか誰の乳を触ったって一緒。藤原紀香の乳を触ったって、ウチの嫁の乳を触ったって一緒なんだから、ウチの嫁の乳でいいじゃないですか」って雑誌で言ったとき、藤原紀香を使ったのですごい怒られて。ほかの女を引き合いに出さない、いつも藤原紀香っていうところが気に入らないみたいで。
──むしろ褒め言葉なのに! 好きなアイドルはアグネス・チャンだったみたいですね。
林下:小学生のころですね。すごい単純なんですけど、俺が小学生のときアグネス・チャンが結婚したばかりでトーク番組に出てて、男ってのはヤリたいときはヤラなきゃ気が済まねえんだっていう話を聞いたアグネス・チャンが「そうなんですか! わかりました、これから『ごめんなさい、疲れてます』って言うのをやめます」って言うのを聞いたときに、女として素晴らしいと。それはもう神でしかなかったんですよね。
※週刊ポスト2013年6月14日号