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「いくらで?」と口説く男 「1億円」と返され絶妙な切り返し

 社員を65歳まで雇用延長することが義務付けられました。制度を整えるのはもちろんのこと、「シニア社員」に前向きに働いてもらうための施策を進めているところも多くみられます。影響力を発揮してもらうなら歓迎ですが、“老害社員”も多いようで……。

ゆま(メーカー・25歳):しっかし、爺さんって個人差が激しいよね。同じ60歳でも石田純一みたいな現役バリバリから、死にかけのミイラみたいなのまで揃ってる。

さち(通信・29歳):ウチのミイラは、社内のメール便のあの麻袋みたいなのを1日2回、ただ雑巾で丁寧にふきふきする仕事だけでン百万円もらってる。

すず(金融・28歳):ウチの秘書室の婆ちゃんは、お茶入れだけで延命してる。自腹で100gン千円の玉露やブルーマウンテンの豆を買って、得点稼いでさ。「〇〇さんのお茶しかいらん」って爺ちゃん役員が続出するほど手なずけてるけど、喫茶店のママになったほうがよっぽど儲かるよw

みき(印刷・28歳):でも、そういうシニアに限って辞めない。

さち:「娘の結婚式があるから、それまでは『〇〇会社勤務』でいさせてくれ」なんて人事部長に泣きついた爺ちゃんがいたけど、その人の娘、いっこうに結婚しないらしいw

ゆま:あと、エロ爺さんほど、油断なんないもんはないよ。ウチにも、昼休み、社内ジムのベンチプレスを独占してる、鶴みたく痩せた爺さんがいるのね。ある日、「凄いですね」って話しかけたら、「あっちも凄いぞ」ってVサイン。ゾゾッ~。

すず:もっと露骨に飲み屋の姐さんに「なんぼや?」って聞く爺までいるからね。スルーされるけど、たまに「1億円」とか答える子がいると、「ほーか、1億円貯まったら電話するさかい、番号おせーて」とか調子に乗るから始末に負えない。

まり(メーカー・31歳):番号といえばこの間、ウチの嘱託の爺ちゃんに、「LINE」で友達申請されてさ。プロフィール見たら「ゴム持ち」って書いてあんの。ゲッ、まさかのコンドーム所持かよって思ったら、「コム持ち」の間違いで、無料通話のウィルコムもやってるってことだった。

みき:アハハ! 本当に「ゴム持ち」だったら笑えるのに。

ゆま:ブロックするのは、尿漏れくらいにしといてほしーよ。

まり:いえた~!

※週刊ポスト2013年6月28日号

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