芸能人を騙った出会い系サイト詐欺事件で容疑者が逮捕された6月14日、松田聖子(51才)の公式ホームページにこんな記載が載った。
<弊社所属アーティストおよび弊社関係者または弊社は、インターネットを利用して慈善事業等の活動に関する金銭的負担を含む協力の依頼をした事実はありませんし、今後もその予定はありません>
その背景について、全国紙記者がこう説明する。
「聖子さんも一種の詐欺行為に巻き込まれているんです。実は彼女の長年のファンだった一般女性が、自身のフェイスブックで聖子さんの名前を使ったり、聖子さんの所属事務所の名前を出して、自分の写真を聖子さんのファンクラブ会員に売りつけようとしていたことがわかったんです。収益金は慈善事業に使うといって…。不審に思った人が聖子さんの事務所に問い合わせて、事態が発覚したそうです」
聖子の所属事務所がファンクラブ会員に注意喚起のメールを送った途端、その女性のフェイスブックからは問題となる記載が削除されたという。
「今回の件について聖子さんは、現在警察には被害届を出していないそうです。あくまで自分のファンが引き起こしたことだからと言って…」(前出・記者)
聖子の温情で女性は事なきを得たが、ファン心理につけこむような行為は繰り返さないでほしいものだ。
※女性セブン2013年7月4日号