6月12日深夜、大阪北新地のカラオケバーで、合コンに興じる2対2の男女がいた。
一際目を引いたのは、ガッシリとした体躯の若者だった。実はこの男、巨人のゴールデンルーキー・菅野智之選手である。 居合わせた客がいう。
「菅野さんが連れていた2人の女性は大学生風の清楚な雰囲気でした。とくに菅野さんの隣に座った子は美人で、他の客席からも注目されていましたね」
菅野といえば、15日に、対ソフトバンク戦(福岡ヤフードーム)でセ・リーグのハーラー単独トップとなる7勝目をあげている。この日の巨人は京セラドーム大阪でオリックス戦だったが、登板予定が3日後ということもあり、大いに羽根を伸ばしていたのだろう。
この日の菅野は、普段の投球以上にパワフルだった。
「菅野さんたちは、みんなで『ギンギラギンにさりげなく』を歌っていましたね。20代前半にしては古すぎる選曲ですが(笑い)。他にも“1、2、3、4、アルソック!”とコールするゲームをやったりで、相当盛り上がっていました。マウンドでのキリッとした表情とはうってかわって、デレデレしていた(笑い)」
カラオケバーを出た後も“豪腕”を見せつけたのかどうかは不明だが、投球に支障が出ないように気をつけてください!
※週刊ポスト2013年7月5日号