世界各国に出店しているスウェーデン発祥の家具販売店『IKEA』。5月11日の夕方、首都圏最大級の広さを誇る港北店に、小室哲哉(54才)とKEIKO(40才)夫妻の姿があった。
「ふたりとも堂々としていて、顔を隠すようなこともなかったんですが、たぶんほとんどの人が気づいていなかったと思いますよ。だってKEIKOさんが普通にサーッて歩いていたんですから。私だって最初はよく似た人かなと目を疑ったほどです」(目撃した人)
またIKEAでは100円で買えるホットドッグが人気で、いつも行列ができているが、そこでも…。
「普通にKEIKOさんが並んでて…。すごいびっくりしたんですが、なんか感動しました。よく回復されましたよね」(別の目撃した人)
2年前の2011年10月、くも膜下出血のため自宅で倒れたKEIKO。5時間にも及ぶ緊急手術の末、命には別状がなかったが、心配されたのが後遺症だった。
「術後のKEIKOさんは、言葉を話すことができないどころか、記憶障害のために自分が歌手であったことも忘れてしまっていたんです。1か月近く、病室でもほぼ寝たきりの状態でした」(音楽関係者)
IKEAでのKEIKOは、杖をつくどころか、歩く姿になんの違和感もなかったという。夫と一緒に、会話を楽しみながら、ガーデニング用品売り場を中心に、鉢や小物を見て回っていた。
※女性セブン2013年7月4日号