バラエティー番組で活躍中の杉村太蔵元衆議院議員(33才)が、女性セブン読者のお悩みを解決。今回は、実の父が大嫌いだという女性からの相談です。
【読者からの相談】
昔から実の父(70才)と折り合いが悪く、今でも大嫌いです。とくに母が他界してからは父が住む実家に寄りつきたくありません。でも娘は「おじいちゃんひとりなのにかわいそう。ママはひどい」と言います。こんな私、間違っていますか?(48才・パート)
【杉村太蔵の回答】
親子関係ではよくある話ですね。これまでは亡くなったお母さんがクッションのような役割を果たしてこられたのでしょう。そのお母さんがいなくなったとあれば、どうやって接していいかわからなくなる…。無理もありません。
ひとつは考えすぎないことですね。イヤイヤながらも交流を持たなきゃいけない、と思う必要もない。
それにお父様も70才とまだ若いじゃないですか。まだまだ動ける年ですしね。好き嫌いは別として、「健康でいてくれるのなら、ありがたし」とさらなる活躍と健康を願ってはいかがでしょうか。
あとは娘さんに橋渡しをお願いすることですね。「おじいちゃんがかわいそう」と言っているぐらいですから、お父様と娘さんとの関係は良好なのでしょう。
あなたからは「おじいちゃんがどうしているか見てきてくれない?」と言って娘さんに頼んでみる。そして、娘さんを通して近況を把握しておく。それぐらいは、あなたがやっておくべきでしょう。
もしも、今後、体が不自由になったとしたら、その時、何かしてあげればいいんです。こんなことを言ってはなんですが、平均寿命からして親孝行できる時間も残り10年ぐらいでしょう。その時は、今までのことには目をつぶり、買い物のひとつでも手伝ってあげてはいかがでしょうか。
※女性セブン2013年7月4日号