お茶の水女子大学附属小学校に入学されて、早3か月の悠仁さま。5月下旬の運動会では“超厳戒態勢”が敷かれるなど、校内にピリピリムードが高まっている。
お茶の水女子大附属小のPTAでは、毎年、1学年につき約20人が委員を務める。なかでも、「あの役を引き受けたら大変よ」といわれているのが、「学年委員」だという。この学年委員は、運動会や遠足、じゃがいも掘りなど、さまざまな学校行事のお手伝いをし、“縁の下の力持ち”となるのがその役割だ。
また、同小学校では、公開授業を行うこともあり、毎年、全国から大勢の教員が来校する。
「この公開授業のときには、学年委員のママたちは、来客のスリッパをきれいに拭いて用意したり、ご案内したり、お茶汲みをしたりと、忙しく動きまわらなければなりません。
委員のなかで、いちばん学校に行く回数も多く、そのため、やりたがる人は少なく、譲り合って、なかなか決まらないこともあるんですよ」(お茶の水関係者)
3人のお子さまの母親であり、秋篠宮妃として、ご公務を果たされる超多忙な紀子さまが、PTAの役員を務めることは、本来難しい状況にある。ところが“同級生ママたち”が驚く出来事が起きた。
「最も大変な学年委員に、紀子さまが率先して立候補してくださったんですよ。やはり、皇族のかたですから、役員は免除だろうと思ってたら、まさかご自分から手をあげられるとは…。しかも、学年委員を引き受けられるなんて、ほんと、さすが紀子さまだって、みんなが驚きました」(保護者のひとり)
実は4月の入学式で、こんな出来事があった。紀子さまがお召しになった流行のグレージュのスーツが、ママ友たちの目を引いた。
「他の母親たちは、紺色とか濃いグレーでしたから、“えっ!?”と思った人は結構いました。その空気を感じられた紀子さまは“どうしたら目立たないか”を、他の保護者たちにリサーチされ、5月の運動会では、水色のシャツに黒のパンツという他のママ友たちと同じような地味なスタイルになさったようです。
さらに紀子さまは、当日は早めに登校され、学年委員として“玉入れ”の玉の準備を黙々とされていました。そういう姿勢は、本当に、ご立派というよりほかありません」(前出・保護者)
※女性セブン2013年7月11日号