キスで幸せホルモンを増やしたい! でも実際どうすれば――大人ならではのキスの仕方とは? キスされたいと相手に思われるには? その道の達人が指南した。
「さくらんぼの茎を舌で結べる人はキスが上手っていいますよね。高校生の頃、練習したな~。あの頃はまだ童貞でした(笑い)」
こう語るのは今人気急上昇中のAV男優、エロメンこと一徹さん。ぽってり厚い唇がセクシ~!
「キス、大好きです。昔出演したAVで舌をズズッと吸われる“舌吸い”、あれは痛かったけど(笑い)。女性用AVはセックスまでのプロセスが大事。カメラが回っている時、暇さえあればキスしてる。
僕にとってキスはキャッチボール。チュッてしたら、チュッと。唇を軽く噛んできたら、甘く噛み返す。唇を舐められたら、ねっとり舐めてあげる。唇がカサカサしてたってかわいい。俺が舐めてうるおしてあげる!って思います。でもやっぱり…キスだけじゃ、我慢できないですね」
『キス教本』の著書もあるルポライターの由良橋勢さんは次のように語る。
「キスは、古くは江戸時代の春画で“口吸い”として描かれていま すが、日本で一般に浸透したのは明治以降で欧米の影響を受けています。現在のキスブームの背景には、セックスが目的ではなく恋がしたい、キスで女を再確認したい、そんな女性の思いがあるのではないでしょうか。男性側はもちろんキス以上に進みたいのに、一度イヤといわれたらそこで引いてしまう。女性の微妙な心理を汲めない男性が増えているのも事実ですね」。
※女性セブン2013年7月11日号