表向きは「仲良し3人組」でも、一皮剥けば女の意地を賭けた火花が飛び散っていた。フジテレビでは、昨年12月に秋元優里アナ(29)が後輩の生田竜聖アナと入籍したのを皮切りに、おめでたい話題が相次いでいる。
3月には、松尾翠アナ(29)が国内トップクラスの騎手である福永祐一と年内にも結婚すると報じられた。4月には『すぽると!』の司会で人気の本田朋子アナ(29)も、プロバスケットボール選手の五十嵐圭との熱愛が発覚した。松尾アナは9月末で退社が決まっており、本田アナも同じく9月末の寿退社が発表されている。
3人とも同期入社で、しかも29歳。30代突入を前に競うように“ゴールイン”したのだ。フジテレビ社員がいう。
「つい最近、9月に退社する松尾アナを囲むパーティが、フジの社員を中心に開催されたんです。当然、本田・秋元両アナも参加すると思われたが2人とも不参加。秋元は妊娠中だから、本田も仕事が入っていたからという理由らしいが、周囲は“顔ぐらい出してもいいんじゃないか”と訝しんでいた。
秋元アナは年下のホープをゲットしているし、本田アナもイケメンバスケ選手を射止めたわけですが、松尾アナのお相手は、年収1億円を軽く超える天才ジョッキーですからね……。同期としては複雑な思いがあるのかもしれない」
30歳前後ともなると、女子アナの需要は一気に減る。事実、秋元アナは花形の『ニュースJAPAN』をすでに降板したし、本田アナの『すぽると!』でも、宮澤智アナ(23)の台頭が目覚ましい。松尾アナもメインの仕事は『めざにゅ~』の木・金担当ぐらいで、露出が少なくなっていたことは否めなかった。
「だから女子アナたちは、仕事もそこそこに“婚活”に精を出す。たとえ今は第一線で活躍していても、数年先はオファーが少なくなることが目に見えていますからね。出会いの方法は人それぞれですが、主な手段は合コンか、仕事の中で相手を見つけることのようです」(前出・フジ社員)
※週刊ポスト2013年7月19・26日号