ライフ

「靴に対する意識変えたのは震災」と百貨店シューフィッター

 おしゃれなヒールは痛くて長く歩けない、でもラクチン靴はデザインが…なんて過去の話。今はラクチンとおしゃれを兼ね備えたシューズが大人気! デパートやショップ、
通販各社でも売り切れ続出中だという。そんなふうに靴に対して意識の変化が表れているという。

 小田急百貨店新宿店シューフィッターの中島みかさんはこう語る。

「お客様の靴に対する意識を変えたのは、3.11の東日本大震災ですね。この頃を境に長距離歩ける靴、疲れにくい靴を求める方が増えました。靴自体も低反発インソールなど、機能が進化。それとともに、『ビジネスシーンでも履ける』『ワンピースなどにも合わせられる』おしゃれなシューズが登場しました。

 デザインやカラーが洗練されたことで、購買層は若い方にも広がりました。ただ、靴が進化しても足と合っていなければトラブルのもと。足は年齢とともに筋力が落ちて形が変わっていきますから、時々お店で測定してもらうことをおすすめします」

 選び方のひとつは、自分の足の特徴を知ることだ。足の特徴は人それぞれ違うもの。自分の足の正しいサイズを知っておくと、その後の靴選びがしやすくなる。また、以下の点を靴を履いてチェックしよう。

【1】かかとがきつい・またはゆるくないか
【2】靴のふちにくるぶしが当たっていないか
【3】甲を圧迫していないか
【4】つま先に1cm程度の余裕があるか
【5】足幅が靴幅と合っているか
【6】インソールのアーチが土ふまずにフィットしているか
【7】ヒールはかかとの中心にあるか。

※女性セブン2013年7月25日号

トピックス

百合子さまは残された3人の仲を最後まで気にかけられたという(2023年6月、東京・港区)
百合子さま逝去で“三笠宮家当主”をめぐる議論再燃か 喪主を務める彬子さまと母・信子さまと間には深い溝
女性セブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン