今、女性たちの間で「涙袋」に注目があつまっている。涙袋とは、下瞼のふくらみの部分をさし、“ホルモンタンク”などと呼ばれる。涙袋がぷっくりと膨らんでいると可愛らしく人懐っこい印象になるために、女性の中にはヒアルロン酸を注入し、美容整形で人工的に涙袋を作る人もいるほどだ。
女性雑誌では、AKB48の板野友美に近づくための「涙袋メイク」特集なども組まれ、ドラッグストアには「涙袋専用アイライナー」も販売されている。
こうした女性のメイクについては男性も注目しているようで、なかには自分の涙袋を意識している者もいる。都内のイケメン風・男子学生3名が集まり、「涙袋事情」について語り合った。
カズキ(23歳・大学生):あれだけ話題になっていると、女子の涙袋ブームは男子も気づいているよね。俺は結構、涙袋があるほうだと思う。
タツオ(24歳:大学院生):女子の間で話題になったのは、ともちん(板野友美)の影響なのかな。俺は笑っても涙袋ができないんだよね。なんだかガイコツみたいな顔とか、笑っても怖いっていわれるのは、もしかしたら涙袋がほとんどないからかもしれない(笑)
リュウタ(24歳:大学生):俺の彼女が涙袋を真っ白くメイクしてるんだけど、それだけじゃ気が済まないらしくて、ラメみたいなのを付けてるんだよね。あれは、付けまつげと同じくらいやる必要ないと思う。
カズキ:昔、モー娘。のマネをしてうちの姉が目頭あたりに白いアイラインを引いてたんだけど、正直あのブームの再来という印象を受けたなぁ。
タツオ:この間知ったんだけど、涙袋を作る顔筋のトレーニングがあるらしい。変顔するみたいに、下瞼の筋肉を持ち上げるんだって。俺もやろうかな(笑)
リュウタ:さすがにそれを男がやってしまうと、ちょっと俺は引くわ……。涙袋があってもなくても、カワイイ子はカワイイよね。とにかく、白い粉が吹くほどに目の下を白くするのは勘弁して欲しいですね。
カズキ:そうだね。やっぱりナチュラルな化粧が一番だし、付けまつげも主張しすぎると、顔を近づけたときにビックリするね。