フジテレビの女子アナは“肉食系”だ。同局には、かつての「女子アナ女王」である高島彩アナ(34)以来の伝統が存在する。フジテレビ社員がいう。
「高島アナは、自分からタレントの楽屋に挨拶に出向いて名刺を渡したり、アドレスを交換したりと、イメージと違って積極的だった。ただしこれは出演者との関係を良好にして、よりよい仕事をしようというプロ根性の表われ。決して浮ついた気持ちからのものではないと思いますけど」
高島アナが夫の北川悠仁と出会ったのは、2005年にゆずが『めざましどようび』のテーマソングを手がけ、番組に出演したことがきっかけだった。たとえ仕事のための楽屋挨拶だったとしても、それが運命を決めたのである。
「憧れの高島アナと北川さんの出会いのエピソードは、フジテレビの女子アナならみんな知っている。仕事にも恋愛にも効果バツグンだと知っているから、今の女子アナたちはみんな楽屋挨拶を欠かさないらしい。加藤綾子アナ(28)、三田友梨佳アナ(26)らエース級は特にそうですね」(前出・フジ社員)
カトパンやミタパンが自ら挨拶にやってきたら……、そりゃあ男なら誰しも心ときめかすに違いない。
※週刊ポスト2013年7月19・26日号