2011年5月に小林聡美(48才)と離婚した脚本家・三谷幸喜(52才)が、新たな女性と交際中であることが発覚した。
6月中旬の夕方のことだった。帰路につくサラリーマンや買い物袋を提げた主婦たちで賑わう駅前の商店街を、三谷幸喜はスラックスにワイシャツ姿で息を切らしながら早足で歩いていた。
誰かとの待ち合わせなのか周囲をきょろきょろと見回すと、ひとりの女性のもとへ駆け寄った。えっ、小林聡美?…と思わず二度見してしまうほど、元妻によく似た女性だった。三谷は、彼女が手にしていた大きな買い物袋を持ってあげると、そのままふたりで4階建ての豪奢なマンションへと入っていった。こんなシーンは、地元住民の間で何度も見かけられていた。
「そのマンションは三谷さんが小林さんとの離婚後に購入したものですよ。1億円以上はしたんじゃないでしょうか。小林さんと住んでいた時の一軒家は今は事務所として使っています。
最初はそのマンションで一人暮らしをしていたんですが、今は新しい恋人と一緒に暮らしているそうですよ。彼女は一般のかたで、三谷さんの身の回りのお世話をしているそうです。つきあい始めてもうずいぶんと経つんじゃないでしょうか」(演劇関係者)
女性との交際について、2匹の子犬を連れてマンションから散歩に出てきた三谷に話を聞いた。
──今、同棲されている女性とはどんな関係なんでしょうか?
「同棲ではないんです。同棲はしていませんが、今、おつきあいをしているかたです。もう(つきあうようになってから)しばらくになりますね。向こうのご家族にもお会いしていますし、もちろん、うちの母にも会っていますし。両方の家族ぐるみでおつきあいさせていただいています」
──では、再婚も?
「いや、まだわかりませんが」
──「まだ」ということは、いずれは?
「はい。そうですね、母も(つきあっていることを)知っておりますし、いずれは、ということはあります。ただ、相手のかたは一般人ですので。名前はもちろんなんですが、何をしているとかは、私の口からは申し上げられません。そこはご了承ください」
──お母様のお体の調子はいかがでしょうか?
「そうですね…。体調はあまりよくないですね」
──では、いずれはこちらで、お母様と一緒に暮らすんですか?
「はい。そのためにここも用意しましたし」
──その時は、恋人も一緒に同居されることになるんですか?
「はい。そうですね」
三谷は最後まで笑顔を見せることもジョークを交えることもなかったが、その分、彼の本気度がひしひしと伝わってきた。
※女性セブン2013年8月1日号