1911年にドイツで誕生し、1968年に日本上陸した「ニベアクリーム」。そのもっともスタンダードである通称“青缶”(缶入りニベアクリーム)が、“最強”のスキンケアアイテムだと唱える女性が近年続出。
ツイッターでは、「マジで騙されたと思って風呂上がりに顔に塗りたくったら、けさの化粧のりが違った」「某超高級クリームと同じ成分が入っているという噂どおりもちもちに」などと絶賛の嵐なのだ。
洗顔後クリームだけを塗る「ニベア青缶ガッテン塗り(クリームだけ塗る塗り方)がいちばん」説も流れ、トライする人が続出。
「出荷本数は年間約500万個(缶・チューブ含む)ですが、今年度に入り、売り上げが急激に伸びて驚いています。使われる方法はお客様の自由ですので、ご自身の肌状態を確認されながら、使っていただければと思います」(ニベア花王・広報担当者)
そこで噂を検証しようと、乾燥肌に悩んできた記者D(38才)が、1週間の“ニベアのみ”生活に挑戦!
初日は硬めのテクスチャーに戸惑ったが、1分ほどかけてしっかり塗り込む。正直、塗り終えた直後のベタつきが気になったが、翌朝にはふわっと肌が内側からふくらむ感じに! 塗った直後のベタつきは、噂どおりベビーパウダー(夜)や日焼け止めジェル(朝)を重ねればサラサラになることも確認。
この値段で、このクオリティーは最強のコスパ。無人島に1つだけコスメを持っていくとしたら、確かにこれだけでいいと思った記者Dでした。
※女性セブン2013年8月1日号