岩手県久慈市の「高校生海女クラブ」のメンバー
伝統衣装の「かすりはんてん」に、頭には鉢巻きをつけた少女たち。えっ、あの連続テレビ小説のヒロインが現実に!? じぇじぇじぇ!
実はこれ、岩手県久慈市の「高校生海女クラブ」のメンバーたち。『あまちゃん』のロケ地として知られる同市小袖海岸で、北限の海女による素潜り実演がスタート(7月20日から 9月末まで)。プロの海女たちをサポートするために、地元にある3校の女子高生で「海女クラブ」が結成された。
今年で8年目を迎えるが、ドラマの人気も手伝ってか、現在は過去最多の14人に。ほとんどが初めての経験だ。そのなかのひとり、久慈東高校2年の日ノ沢穏さん(16才)は「『あまちゃん』のアキちゃんが“かっけー”ので、やってみたいと思った」とのこと。
昨年の月間最多来客数は8月の1909人だが、今年はこの日だけで300人以上が訪れる盛況ぶり。「海女クラブ」のメンバーも素潜りにチャレンジするほか、記念撮影もできるそう。
この夏、彼女たちから目が離せない!
※女性セブン2013年8月8日号