今年は梅雨が短かったことと猛暑によって、野菜がかなり高騰。現在、価格は一段落しているが、梅雨明け直後に続いた猛暑の影響が農作物に出るのはこれからで、再び野菜が高騰する可能性があるという。節約アドバイザーの峯松麗さんは、野菜高騰に対して次のような対策をしているという。
「野菜は特売日に購入して、『野菜保存袋』で保存します。私が使っているのは野菜が自ら放出する腐食を促進するエチレンガスを除去してくれるもの。例えばピーマンなら2週間以上ハリのある元気な状態が保てますよ。何度も洗って繰り返し使えるのも◎」
保存袋には他に野菜の呼吸をコントロールするタイプも。
冷凍野菜を使うのもテ。冷凍野菜は最盛期に収穫・加工してあるので栄養たっぷり。
「下処理済みなので、すぐに使えて便利です」(峯松さん)
また、次のような方法も節約主婦たちが伝授してくれた。
「水菜や豆苗などハウス栽培の野菜は基本的に価格が高騰しないので、葉物野菜全般が高い時は利用回数が増えます」(55才・主婦)
「生のトマトが高いときは1缶68円くらいで買えるトマト缶をよく利用します」(40才・主婦)
「高いイメージがある通販や宅配の野菜ですが、生産農家との一括契約で価格が一定なので、店頭の野菜が高騰しているときには、むしろ安いんです」(39才・OL)
※女性セブン2013年8月15日号