『痛快! ビッグダディ』(テレビ朝日系)の家長として奮闘する“ビッグダディ”こと林下清志氏(48)のツイッターに、意味深発言が飛び出したのは7月23日のことだった。
<激動の始まりが確かになった一日でもあります。生きていくということはやはり、なかなかに面白い>
波瀾万丈の48年、4度の離婚を始め、数多の試練を乗り越えてきたダディをして、「激動の始まり」といわしめる出来事とは何か?
小誌記者がダディの周辺を取材すると、その日、ダディが営む接骨院「盛岡屋」に一人の美女が訪れていたことがわかった。ダディをよく知る関係者に話を聞いた。
「ダディの接骨院に訪れた美人? ああっNさんのことですね。なんでも今年春に盛岡に引っ越してきた女性で、ダディのご近所さんとなるや意気投合したみたい。
ダディのもとに週3~4回程度足を運んでいます。なんでもダディのファンクラブ通信(フェイスブック)の更新を手伝っているそうで、ダディのプライベートを撮影してはネットにアップしているんです」
う~ん、怪しい。さっそく小誌記者はダディ家周辺で聞き込んだ。すると開始早々、Nさんと見られる女性がダディ家に通いつめる姿を発見してしまった。
Nさんは身長160cm弱、年齢は30代後半。女子アナの中野美奈子に色気を加えたようなルックスだ。
前述の関係者は「彼女は旦那さんもいるはずですから、まさか不倫交際なんてことはないと思いますけど」と否定するが、フェロモン漂うアラフォー美人にダディが心を奪われても不思議ではない。
実際、取材を重ねるほどに、ダディとNさんの親密度を窺わせるエピソードが出るわ、出るわ。
例えば、ダディを数か月前に取材したあるスポーツ紙記者は、「取材中も、常にNさんは横に寄り添っていた」と証言する。「取材者側への気遣いもバッチリでまるで夫婦みたいでした」
近隣住人もこういう。
「接骨院兼自宅にもしょっちゅう上がり込んで、食卓を囲んでいるみたい。(ダディの)娘の柔道の試合に、Nさんを伴って応援に来ていた」
不倫交際どころか、もはや林下家の新たなビッグマミィなのでは……そんな思いすら抱き、ダディのもとを訪ねた。
接骨院の門をくぐると、玄関すぐにデスクがあって、ダディが座っていた。さすがはダディ、急な直撃にも全く動じない。遂に小誌記者はNさんとの仲を問い質したところ、
「あり得ない。彼女はファンクラブの岩手県特派員でもあるんでファンクラブから毎日発信する義務がある」と彼女のことを説明したうえで、恋愛感情はないとキッパリ断言した。
※週刊ポスト2013年8月16・23日号