中国韓国とも、いまや国を挙げて反日に取り組んでいるのは間違いない。その象徴ともいえるのが、韓国出身で日本に帰化した評論家・呉善花氏の「韓国入国拒否事件」である。
7月27日、韓国への鋭い評論で知られる呉氏が韓国・仁川空港で突然の入国拒否に遭い、日本に帰された。
「空港の入管で渡されようとしたのは、法務部統監指示書というもの。つまり、韓国政府として強制送還するという書類です。
私は受け取りを拒否して帰国しましたが、日本に帰ってきて韓国の出入国管理法76条で入国拒否されたことが分かりました。
その規定は、韓国に被害を及ぼす可能性のある人物ということ。私は評論活動をしているだけで、これは国家による言論の自由の侵害。近代国家がすることとは思えません」(呉氏)
※週刊ポスト2013年8月16・23日号