視聴率も絶好調でノリにノッているTBS日曜劇場『半沢直樹』。その今後をより楽しめる裏話を紹介しよう。
【カバンから出てきた風俗誌は本物だった!】
大阪西支店への裁量臨店を描いた第3話では、半沢たちが用意した資料をこっそり抜き取った犯人探しのため、東京から来た検査役たちのカバンの中身を順番にチェックしていくことに。
いざ、散々半沢をコケにした灰田検査役(加藤虎ノ介)の番になると、彼は中身を見せることを拒否。融資課の面々が無理やりカバンを開けると、中からは風俗雑誌が……。
実はこの風俗誌、大阪に実在する本物を、許可を取って使用。本気でカバンを見せるのを嫌がる加藤の名演技に、浅野支店長役の石丸幹二も思わず「これは恥ずかしいですね」と苦笑いしていたそうだ。
【セクシー水着の壇蜜がプールの撮影であわや水没!?】
半沢から5億円を騙し取って逃走した東田社長(宇梶剛士)の愛人役を演じるのが、今をときめく壇蜜。
セクシーな水着に身を包み、高級住宅の庭のプールで東田と戯れるシーンが印象的な役柄だが、実は彼女、全く泳げない“カナヅチ”なのである。
実際、7月19日に宇梶が出演した『はなまるマーケット』(TBS系)では、「プールに入っては溺れ、日差しに当たってはフラフラして頼りない愛人役なんですけれども、これからもよろしくお願いします」と、宇梶へのビデオメッセージで発言している。 制作関係者が語る。
「プールに浮かべて寝そべっているエアマットを東田にひっくり返されるシーンの撮影では、その前から頭が真っ白になっていたらしく、セリフが出てこず“ごめんなさーい”と謝っていた。それほど怖かったんでしょうね(笑い)」
※週刊ポスト2013年8月16・23日号