ライフ

眞鍋かをり 温泉旅館玉峰館で露天風呂の檜の香りに癒される

眞鍋かをりが温泉旅館を訪問。庭園の眺望も満喫

 5月にリニューアオープンしたばかりで話題となっている老舗温泉旅館「玉峰館」(東伊豆・河津)を、眞鍋かをりさんが訪問。オープンから4か月でリピーターも増え続けているという新しい「玉峰館」の魅力を、支配人の上野大志さんに聞いた。

■河津は観光スポット豊富な温泉郷

眞鍋:宿の前の道をもうちょっと歩くと、あの河津桜の河川敷ですよね。

上野:はい。毎年2月には「河津桜まつり」が開催されますので、たくさんの人で賑わいます。

眞鍋:最高のロケーションですね!

上野:そうですね。桜だけでなく、七つの滝を次々と徒歩で巡れる「河津七滝(かわづななだる)」や、「峰温泉 大噴湯公園」では、30メートルの高さまで勢いよく温泉が噴出す様子が見られる「峰温泉 大噴湯公園」もすぐ近くにあります。

眞鍋:「峰温泉 大噴湯」見てきました~! 噴き上がった温泉が土砂降りのように降ってきて、ちょっと童心に返れました(笑)。チェックインの前や、チェックアウトの後に寄れる観光スポットがたくさんあるのはうれしいですね。

■「玉峰館」を訪問! 洗練された空間にうっとり

眞鍋:お庭、お部屋、温泉、ダイニングにバー……。どこを見ても素敵すぎてため息が出ちゃいますね。

上野:ありがとうございます。世界的なインテリアデザイナーの内田繁さんにプロデュースをお願いし、「古き、新しき、極み」というコンセプトで全面リニューアルを行ないました。

眞鍋:スタイリッシュななかに「古き良きもの」が絶妙な按配で加えられているからなのか、とても居心地が良いです。たとえばこのシックなロビーにさりげなく置いてある古い飾り箪笥。こういうちょっとした「和テイスト」に心が和みますね。

上野:大正モダンと現代建築が基礎となっています。全く異なるタイプの様式を融合させ、これまでになかった寛ぎの空間をつくり出しています。

■四季折々の草木豊かな庭園を散策

眞鍋:母屋の前に広がる庭園も素晴らしいですね。東京から2時間で来られる場所ではないみたい。

上野:この庭園を抜けた先に、温泉棟があるんですよ。敷地内には、たくさんの落葉樹を植えていますので、季節によって様々な表情を見せてくれます。

眞鍋:いまは緑がとてもきれいですし、秋は紅葉が楽しみですね。雪が降っても美しいでしょうね。

■異なる3種の源泉かけ流しの湯を楽しめる

眞鍋:玄関脇にある源泉櫓は、昔からあるものなんですか?

上野:はい。大正15年の創業時よりそのままの形で残しています。

眞鍋:迫力満点で、いかにも「いいお湯ですよ~!」という感じがします(笑)。

上野:当館には3つの大きな源泉櫓がありまして、それぞれ異なる種類の源泉かけ流しのお湯を堪能していただけます。

眞鍋:「玉峰館」のお風呂は、どれも趣が異なっていて面白いですね。大きな岩露天風呂の「吹花」もダイナミックで素晴らしいのですが、個人的には新設された露天風呂「風花」がお気に入りです。内風呂を取り囲むヒノキの香りに癒されました。

上野:貸切り風呂も3種ありますので、心行くまで楽しんでいただけたらと思います。

眞鍋:露天風呂付きのお部屋も拝見しましたが、お風呂がとっても広いですね。びっくりしました。

上野:大人が6~7人は入れます。

眞鍋:お部屋に付いているお風呂とは思えない。しかも、ちゃんと源泉かけ流しなんですよね。う~ん、贅沢……。「玉峰館」は、知れば知るほどまた来たくなる宿ですね。母を誘って、女二人旅なんて素敵だな~。

上野:露天風呂付きの離れのお部屋も4棟ありますので、ご夫婦やお友達同士はもちろん、ご家族みなさんでいらしていただきたいです。

■玉峰館
【住所】静岡県賀茂郡河津町峰440
【電話】0558-34-2041
【宿泊料金】1泊2食付き2万4000円~(2名1室利用時1名料金、税・サ込、入湯税別途)
【チェックイン・アウト】IN/15時 OUT/11時
【アクセス】伊豆急行・河津駅から車で5分(無料送迎あり)
※記載のデータ、情報は取材時(2013年8月)のもの。

関連記事

トピックス

現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン
逮捕された元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告(過去の公式サイトより)
「同僚に薬物混入」で逮捕・起訴された琉球放送の元女性アナウンサー、公式ブログで綴っていた“ポエム”の内容
週刊ポスト
まさに土俵際(写真/JMPA)
「退職報道」の裏で元・白鵬を悩ませる資金繰り難 タニマチは離れ、日本橋の一等地150坪も塩漬け状態で「固定資産税と金利を払い続けることに」
週刊ポスト
精力的な音楽活動を続けているASKA(時事通信フォト)
ASKAが10年ぶりにNHK「世界的音楽番組」に出演決定 局内では“慎重論”も、制作は「紅白目玉」としてオファー
NEWSポストセブン
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン