サラリーマンの生涯賃金は平均2億7000万円。そのおよそ3倍──8億円が最高賞金の『ロト7』。1~37までの数字のうち7個を選んで申し込む“数字選択式宝くじ”で、4月1日の発売開始から5か月が経つ。
この5か月で、「当たる数字」が見えてきたというのは、宝くじ評論家の長利正弘さん。
「今までに21回の抽せんが行われ、8億円が4本も出ています。当せん数字を分析すれば、当せんしやすい数字を出すことができるんです」
長利さんに最新データを基にした必勝法を聞いた。まず、数字を選ぶときには次の3つのポイントを押さえるといい。
【1】「頻出数字」を選ぶ
これまでに21回行われた抽せんで、最多出現数字は、「23」と「28」(各8回)の2つ。続いて「2」と「21」(各7回)、「5」「29」(各6回)。逆に、「18」は1回も出現していない。10台よりも1桁か20台の数字から選ぼう。
【2】「仲良し数字」をセットにする
「例えば、“21”はこれまでに7回出ていますが、そのうち4回は“28”と一緒に出現しています。このような“仲良し数字”をセットにすると、さらに当せんに近づけますよ」(前出・長利さん、以下「」内同)
また、「28」「29」「30」など3連続の“仲良し数字”もあり、これまでの抽せんで3連続の仲良し数字が7回も出ている。
【3】前回の当せん数字に注目する
ある数字が出ると、次の抽せんでは特定の数字が出るというデータがある。たとえば、「30」が出ると、次の抽せんでは「3」が出やすいといったケースだ。
以上を踏まえて、長利さんが導き出した当たる数字は、「2」、「3」、「21」、「23」、「28」、「29」、「30」。次回の抽せんは8月30日。1等の最高賞金額は4億円だ。
「この数字をすべて買ってもいいですし、自分なりにアレンジした数字の組み合わせを買うのもおすすめです。楽しみながら高額当せんを目指しましょう」(長利さん)
※女性セブン2013年9月12日号