最高気温31.0℃を記録し、避暑地とは思えないほどの蒸し暑さだった8月30日。この日の午前中、皇太子ご一家は栃木県那須にある那須どうぶつ王国に姿を見せられた。
8月23日から那須御用邸でご静養中のご一家は、他にも朝日岳へ登山に行かれたり、りんどう湖ファミリー牧場で遊覧船やカートに乗られたり、地元の人気ホテルでランチや陶芸を楽しまれた。そんな皇太子ご一家が、今回のご静養のメインイベントとして向かわれたのが那須どうぶつ王国で、愛子さまの同級生数名の家族も同行した。
ご一家は広大などうぶつ王国を隅から隅まで回り、うさぎ、ペンギン、カピバラ、羊、ラクダなども観賞された。アットホームな雰囲気のご一家だったが、気になったのが愛子さまのご成長ぶりだった。
「愛子さまの横には、ずっとメガネをかけた男の子がいました。歩いて移動する際も、動物を見学する際もいつも一緒でした。ときおり愛子さまは楽しげに、彼の胸をポンポンと叩いてみたり、腕を撫でてみたりと、見ているこっちが一瞬ドキッとするほどでした」(居合わせた観光客)
この男の子は、以前から“のび太くん”似のボーイフレンドと報じられている同級生の男子児童で、那須での静養を愛子さまとご一緒するのは、今年で4年目となる。イベント会場で行われたバードショーを見学した際には、こんなシーンまで。
「ショーの進行役が“誰かショーのお手伝いをお願いします”と声をかけると、その男の子が手を挙げて、ショーに参加したんです。すると愛子さまはバッグからスマホを取り出され、彼の活躍をバシャバシャと撮影されたり、彼に手を振ったりと大ハシャギだったんです。そして彼が戻ってくると、顔を寄せ合って、スマホの画面を2人で仲よくご覧になっていました」(別の居合わせた観光客)
小学6年生になられ、少しずつ大人への階段を上られているようだ。
※女性セブン2013年9月19日号