全国自治宝くじ事務協議会から「平成24年度・都道府県別の宝くじ高額当せん発生状況」が発表された。
これは、スクラッチを除いた全ての宝くじを対象として、1000万円以上の当せん本数を都道府県ごとにまとめたもの。ベスト5は東京(444本)、大阪(242本)、神奈川(179本)、愛知(177本)、千葉(135本)となっていて、やはり販売枚数の多いところが上位にランクインしている。
しかし人口の割合から見てみると、順位は大きく変動する。1位こそ東京(2万9638人に1本)で変わらないものの、高知(3万578人に1本)、佐賀(3万5407人に1本)、山口(3万6283人に1本)、大阪(3万6633人に1本)と続いている。先ほどの順位と比べると、東日本と西日本の割合が逆転していることにお気づきだろうか。
「本数」なら東日本、「割合」なら西日本。このような視点からデータを見てみるのも面白いかも。
※女性セブン2013年9月19日号