東京五輪を決めたIOC総会でのプレゼンテーション。わずか5文字で、IOC委員の心をギュッとわしづかみにしたのが滝川クリステル(35才)だった。
「東京は皆様を、私たちにしかできないやり方でお迎えします。日本語では、それを一語で表現できます」
そう言って左手を掲げた滝クリは、こう続けた。「お・も・て・な・し」──。
「この一連のジェスチャーと話し方はバレーさんの指示でしたが、“おもてなし”という日本語をどうしても使いたいと希望したのは滝川さんだったんです。彼女の熱意に賛同したバレーさんは、“何語だろうと心を込めれば、必ず相手に伝わる。ゆっくりと、一文字ずつ語りかけて、日本語の美しさを伝えよう”とアドバイスしたそうです」(JOC関係者)
バレーさんとは、“招致請負人”の異名を持つ国際PRを専門とするコンサルタントのニック・バレー氏のことだ。そして、滝川クリステルといえば、小澤征悦(39才)と交際中。
「ふたりはゴールイン間近といわれていますけど、滝川さんを気後れさせていたのが、小澤家の華麗なる一族ぶりです。父親が世界的指揮者・小澤征爾さんであることもさることながら、他にも首相経験者や大企業会長など、大物がズラリ。しかし、今回、日本を救ったヒロインとなったことで“嫁入りへの良い箔づけ”となったのではないでしょうか」(芸能リポーター・石川敏男さん)
今後は彼女の“おもてなし”は彼が独り占めする!?
※女性セブン2013年9月26日号