最終話まであと3話というなか、ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の打ち上げが行われていた。9月4日、19時にスタートした一次会の会場となったのは『ホテル椿山荘東京』。そこは第1話で、半沢が産業中央銀行の面接を受けたシーンのロケ地でもあった。
テーブルは大きく分けて3つ。堺雅人(39才)、及川光博(43才)、北大路欣也(70才)、香川照之(47才)らが座る「1~2部を通してのレギュラー」、宇梶剛士(51才)らの「大阪編」組、そして前川泰之(39才)らの「東京編」組。
出演者らの挨拶で大阪編のトップバッターは大阪西支店の副支店長を演じた宮川一朗太(47才)だった。
「挨拶の最後に、“妻(田中美奈子・46才)との社宅での日常を描いた『副支店長・江島浩』を、深夜2時くらいの枠で構いませんので…!”と締めたので、堺さん含め、みなさん大ウケでしたよ」(芸能関係者)
そして小木曽次長を演じた緋田康人(49才)の出番になると会場はいちばんの盛り上がりを見せていたという。
「ドラマでは小木曽が机をバンバン叩きながら半沢に言いがかりをつけたのが話題になりましたが、出演者の間でも大流行だったんです。だから緋田さんの挨拶では、堺さんも香川さんも、拍手ではなく敬意を込めて、みんな笑顔で机をバンバン叩いたんですよ」(前出・芸能関係者)
23時頃から始まった二次会は、場所を東京・高田馬場にある英国風パブに移して行われた。その二次会には、一次会には出席できなかった上戸彩(27才)が合流。
「近所の『吉野家』で牛丼、『マクドナルド』でポテトを買ってきて早喰い競争があって、上戸さんは牛丼の早喰いに挑戦したようです。それから原宿で出演者の顔を見せながら“上司にしたくない人はこの役!”という街頭アンケートを取っていて、それをもとにしたオリジナルのクイズ大会もあったそうです」(テレビ局関係者)
ある意味、ドラマ以上の面白さだったこの打ち上げ。みんなお土産の『倍返し饅頭』を手に、名残惜しそうに会場を後にしていた。
※女性セブン2013年9月26日号