9月11日、みのもんた(69才)の次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者(31才)が窃盗未遂容疑で警視庁に逮捕された。東京・新橋のコンビニ前で酔って寝ていたサラリーマンの財布に入っていたキャッシュカードで現金を引き出そうとした疑いだ。
雄斗容疑者は幼稚舎からの慶應ボーイで、大学卒業後、日本テレビに入社。営業職を経てスポーツ局に異動。野球担当、サッカー担当を経て、この6月から再び野球担当に戻った。
「遅刻の常習犯で、遅れてきても“ちーっす”と軽いノリです。野球担当に戻ったとき“おれは野球は興味ねーって言ってんのに”って、ふてくされてました。フッと仕事場からいなくなることも多かったですね。でも、みのさんの息子だから、誰も厳しく注意できなくて…」(日本テレビ関係者)
また雄斗容疑者は、都内の6000万円もする高級マンションで暮らしていたのだが、これもみのが買い与えたものだった。
しかも、雄斗容疑者は2才になる子供もいる妻帯者で、逮捕時、妻は臨月を迎えており、明日にもわが子が生まれるかもしれないという状況だった。その妻は9月13日、第2子を無事出産したが、雄斗容疑者はいまだに生まれてきたばかりのわが子の顔を見られていない。雄斗容疑者には、こんな話がある。
「高校時代に学生生協で学生服を万引きして、停学処分を受けているんです。当時は、学内でも有名な不良グループに入っていて、その頃から素行は悪かったようです」(スポーツ紙記者)
事件後の会見で、みのは「(次男を)叱ったのは中学まで。後は体力がついていかなかった」と語っていた通り、父親業は放棄したに等しかった。
「みのさんは番組が終わると銀座で飲み明かし、夜中に帰って3時間睡眠で局に行くという生活で、家にいる時間なんかほとんどなかったんです。なので、子育ては亡くなった奥さんの靖子さんに任せっぱなしでした。
靖子さんは教育熱心なかただったんですが、やっぱり“お金持ちで超有名人の息子”という肩書があると、悪い虫も寄ってくるみたいで…。“どうせ親父の金だし”と言って、雄斗くんは仲間と一緒に湯水のようにお金を使っていたこともあったそうです」(みのの知人)
※女性セブン2013年10月3日号