スポーツ

SBホークス西戸崎合宿所の「寮めし」 一番人気はスペアリブ

「味付けが最高!」というソフトバンク・千賀滉大投手

 今年は中継ぎや押さえで活躍し、オールスター初出場のほか、連続無失点パ・タイ記録を樹立したのが、福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手。2010年の育成枠で入団した彼のパワーの源は、新人選手寮「西戸崎合宿所」(福岡県福岡市)の「寮めし」だ。

 そこにはどんな秘密があるのか。管理栄養士の吉武佳代さんは、「肉や魚などのタンパク質は体重1kgにつき2gまで。それ以上摂取すると、筋肉ではなく脂肪になります」と話す。このため夕食は肉と魚の2種類のメイン料理が並び、偏った食事をとらないように、吉武さんが選手の食べ方に目を光らせている。

 朝食は納豆などの補助食を充実させた和食(週2回パン食)、昼食は雁の巣球場で麺類やおにぎりを中心に提供されるが、「気温による汗のかき具合で汁やおにぎりの塩加減を変える」(宮原圭一郎料理長)といった配慮がされている。一番人気はやっぱり肉料理で、スペアリブのパイン煮。8時間以上煮込んで手間暇かけて作っている。

撮影■藤岡雅樹

※週刊ポスト2013年10月4日号

関連キーワード

トピックス

(左から)豊昇龍、大の里、琴櫻(時事通信フォト)
綱取りの大関・大の里 難敵となるのは豊昇龍・琴櫻よりも「外国出身平幕5人衆」か
週刊ポスト
セ・リーグを代表する主砲の明暗が分かれている(左、中央・時事通信フォト)
絶好調の巨人・岡本&阪神・サトテルと二軍落ちのヤクルト村上宗隆 何が明暗を分けたのか
週刊ポスト
過去のセクハラが報じられた石橋貴明
とんねるず・石橋貴明 恒例の人気特番が消滅危機のなか「がん闘病」を支える女性
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(写真は2019年)
《広末涼子逮捕のウラで…》元夫キャンドル氏が指摘した“プレッシャーで心が豹変” ファンクラブ会員の伸びは鈍化、“バトン”受け継いだ鳥羽氏は沈黙貫く
NEWSポストセブン
過去に共演経験のある俳優・國村隼(左/Getty Images)も今田美桜の魅力を語る(C)NHK連続テレビ小説「あんぱん」NHK総合 毎週月~土曜 午前8時~8時15分ほかにて放送中
《生命力に溢れた人》好発進の朝ドラ『あんぱん』ヒロイン今田美桜の魅力を共演者・監督が証言 なぜ誰もが“応援したい”と口を揃えるのか
週刊ポスト
大谷翔平(左)異次元の活躍を支える妻・真美子さん(時事通信フォト)
《第一子出産直前にはゆったり服で》大谷翔平の妻・真美子さんの“最強妻”伝説 料理はプロ級で優しくて誠実な“愛されキャラ”
週刊ポスト
「すき家」のCMキャラクターを長年務める石原さとみ(右/時事通信フォト)
「すき家」ネズミ混入騒動前に石原さとみ出演CMに“異変” 広報担当が明かした“削除の理由”とは 新作CM「ナポリタン牛丼」で“復活”も
NEWSポストセブン
万博で活躍する藤原紀香(時事通信フォト)
《藤原紀香、着物姿で万博お出迎え》「シーンに合わせて着こなし変える」和装のこだわり、愛之助と迎えた晴れ舞台
NEWSポストセブン
川崎
“トリプルボギー不倫”川崎春花が復帰で「頑張れ!」と声援も そのウラで下部ツアー挑戦中の「妻」に異変
NEWSポストセブン
最後まで復活を信じていた
《海外メディアでも物議》八代亜紀さん“プライベート写真”付きCD発売がファンの多いブラジルで報道…レコード会社社長は「もう取材は受けられない」
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《“イケメン俳優が集まるバー”目撃談》田中圭と永野芽郁が酒席で見せた“2人の信頼関係”「酔った2人がじゃれ合いながらバーの玄関を開けて」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! ゴールデンウィーク大増ページ合併号
「週刊ポスト」本日発売! ゴールデンウィーク大増ページ合併号
NEWSポストセブン