単なる奇妙な着ぐるみたちが巨万の富を生み出すゆるキャラブーム。イニシャルトークでしか語れない人気キャラたちの評判を暴露する。
「人気キャラのKやF、N、Cなどは最近、個室を準備してほしいと要望してきます。個室がないと出演しないと条件を提示されることもある。ブレイク前は無名キャラ同士で仲良く共同の大部屋を使っていたのに、有名になると態度が変わりましたね」(イベント関係者)
「こちらのキャラがKにイベントで絡んだところ、あとで向こうの役所からクレームが来ました。有名な公式キャラが非公認の無名キャラと絡んでしまうと、こちらは宣伝になりますが彼らにとってはマイナスイメージみたいで」(非公認キャラの中の人)
「Fは最近、仕事を選んでいるようで、ギャラのいいテレビを優先して、マイナー誌にはオファーの返事すら返さない」(メディア関係者)
まるで芸能人のゴシップのよう。ゆるキャラ界の実態は、嫉妬と羨望の世界である。
※週刊ポスト2013年10月4日号