今や押しも押されもせぬ「女子アナ界の女王」であるフジテレビ・加藤綾子アナ(28)が、なぜかひとりの新人アナの存在を異常なほど気にしているという。 フジテレビ社員がいう。
「それは、今年入社した内田嶺衣奈アナ(23)。彼女が入社した春先、カトパンは“どんなコなんですか?”と珍しく周囲に聞き回っていた。三田友梨佳アナ(26)や宮澤智アナ(23)といった大型新人が入社した時は無関心だったのに……」
内田アナは、上智大学時代にミスソフィア(ミス上智)に輝き、芸能事務所に所属して“原嶺衣奈”として芸能活動もしていた。
「会社も即戦力と考えていて、この秋からは『すぽると!』も担当する。加藤アナが意識するからには、“光るモノ”があるんだと思います」(前出・フジ社員)
タレント出身アナはいまや珍しい存在ではない。ザッとあげても、元TBSの青木裕子アナ(30)、元フジの平井理央アナ(30)、テレビ東京の紺野あさ美アナ(26)に、先ほど名前があがった宮澤アナなどがいる。しかし内田アナの場合はこれに加え「圧倒的な語学力」があるという。
「新入社員紹介の社内報では“小学生の頃からフランス語とお芝居を続けてきました”と書いたほどで、フランス語とカメラ映えには相当な自信を持っているようです。
高校・大学時代にはフランス留学経験もある。局内では“第2の滝川クリステル(35)か、それとも第2のウッチー(内田恭子・37)か”との呼び声が高い。
今年から復活する深夜番組『○○パン』シリーズは彼女の同期の三上真奈アナ(24)に決まったが、現時点での評価は内田アナのほうが上でしょう」(別のフジテレビ関係者)
※週刊ポスト2013年10月11日号