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休暇情報の投稿は危険 空き巣の8割がSNS活用との調査結果

 ネット上で起きているいろんな事件を紹介。今回は、人気ブログ「ネタフル」管理人のコグレマサトさんがSNSの危険性を教えてくれます。

 * * *
 最近、Twitterでアルバイト先の冷蔵庫に入ったり、裸で飲食店に入店したりといった“犯罪自慢”をして問題になる“炎上事件”が多発しているのはご存じだろうと思います。炎上事件の舞台となった勤務先の企業が公式に謝罪したり、テレビのニュースになったり、果ては店舗閉鎖による損害賠償といったことにまで発展しています。

 これらは、Twitterが開かれた空間であり、誰でも読める状態である、ということをユーザーが意識していないから起こる事件といえます。

 友達同士としか繋がっていないからといって、仲間からウケたいがあまりに過激な投稿をするのは非常に危険な行為です。

 過激な投稿でなければ安全かというと、決してそういう訳ではありません。他にも気をつけた方が良いことがあります。そのひとつが「位置情報」と呼ばれるものです。スマートフォンはGPSを搭載していますが、位置情報をつけた状態でTwitterに投稿すると所在地がバレるのはもちろん、「1週間のハワイ旅行です!」などとツイートしようものなら、空き巣に狙われることになります。

 実はこれ、ちゃんと裏付けがあるのです。英国で行われた元空き巣へのアンケート調査によると、約8割が「ターゲットを特定する際にFacebookやTwitterを使う」と証言しています。くれぐれもお気をつけください。

※女性セブン2013年10月17日号

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