10日、ミキハウスが「好きなママタレント」の調査結果を発表した。調査は、20代~40代の女性を対象に、有効回答数は1286人。それによると、1位はダントツで小倉優子(29)だったという。
2位は、北斗晶(46)・梨花(40)が同列。10位までのランキングは以下のとおりだ。
1位 小倉優子
2位 北斗晶・梨花
4位 東尾理子
5位 辻希美・藤本美貴
7位 くわばたりえ
8位 木下優樹菜
9位 江角マキコ
10位 松嶋尚美
最近では互いにしのぎを削り、派閥まであるという「ママタレ」枠。そのなかで小倉が1位となった理由は何だろうか。
タレントのブログに詳しい編集者によると、「小倉は料理に研究熱心で、見た目も美しい手料理をたくさん掲載するなど、実生活がきちんとしていることが伝わってくる」という。「子供のことを“チビ”などといった愛称で呼ぶタレントが多いなか、息子の名前こそ伏せるものの、ブログ上では『息子』と“固い”表現。文章も基本的に“です・ます”調で丁寧な印象を与えます。子供の顔はスタンプで隠したりせず、後ろ姿などで工夫し、上手にブログに載せています」(編集者、以下「」内同)。ブログの内容は、あくまでも“前向き”なブログを心がけているようで、それも好感度を後押ししているといえる。
北斗晶については、「『ダメなものはダメ』ときっちり言いそうな姿勢が評価されているのでしょう。夫の佐々木健介との夫婦仲の良さ、家族の仲の良さも高評価を保っています」とのこと。料理なども頻繁に掲載しているが、「イワシが安いことに喜んだり、ついついたくさん食べてしまったり、という庶民的なところもポイントです」と分析する。
また、梨花は、自身がプロデュースするブランド「MAISON DE REEFUR」が好調。出産を機に、ガーリー路線からシンプル路線へと変更したものの、クリエイティブ能力を最大限に発揮している。「ブログも、とにかく掲載する写真がオシャレ。文章も、ダラダラ書くのではなく、『…』やハートマークを使用し、温かさを伝えるものになっています。梨花の場合は、ママの“憧れ”を具現化した生き方が、好感度に繋がっているといえそうです」
9月20日には夏川純が女児を出産。今後は仲里依紗や西山茉希、スザンヌといった女性芸能人たちが出産を控えている。ますます激化する“ママタレ”枠、立ち位置を確立するのも大変だ。