1980年代に一世を風靡したアイドル河合奈保子(50才)と、かつて宇多田ヒカル(30才)のヘアメークを担当した金原宜保氏との娘kaho(14才)が話題だ。11月27日発売予定のデビュー曲が、堀北真希(25才)主演のドラマ『ミス・パイロット』(フジテレビ系)の主題歌に抜擢されたのだ。
実は彼女をプロデュースするのは宇多田を手掛けた三宅彰氏。それ以外にも、シンガーソングライター、10代でデビュー、親が歌手、海外育ち、語学堪能…などと宇多田との共通点が多く、“第2の宇多田ヒカル”と話題になっている。彼女の知人が話す。
「“子供を伸び伸びとした環境で育てたい”という河合さんの意向で、カホちゃんは生まれてすぐオーストラリアへ移住し、向こうで育ちました。今も現地の学校へ通っているので、歌手活動は基本的に学校が長期休みのときだけ。“学業優先”がデビューの条件だったそうですよ」
基本的には英語だが、日本語、フランス語も話すという。幼少期から音楽に触れて育ち、いつからか歌手という夢を持つようになった彼女は、6才からピアノで作曲をはじめ、12才からは自宅に録音設備を設置して本格的に作詞作曲活動を開始した。
「ボイストレーニングには週に2回通っているそうです。3、4年前だったか、カホちゃんは初めて日本でカラオケへ行ったんですが、そのとき歌ったのがレディー・ガガ(27才)の曲。声は大人っぽい低音で、上手とかそんなレベルではなくただただ聞き惚れちゃいました。もちろん採点機能でもかなり高得点が出ましたよ」(前出・知人)
※女性セブン2013年10月24・31日号