1個1万円の石川県金沢駅、加賀野立弁当
1000円前後の駅弁が主流の中、高額な駅弁も存在する。特別な旅行の際には、ぜひ予約して食べてみたい逸品を紹介しよう。
【石川県・金沢駅 加賀野立弁当 1万円(大友楼/要予約)】
トワイライトエキスプレスの食堂車のディナー予約が取れなかった客のため、「座席で一流のものを食べてほしい」と誕生。金沢の名料亭『大友楼』の厨房で作られる。「加賀名物の治部煮をはじめ、駅弁の域を超えた料理の数々。そのままおせちにもできそう」(『駅弁と歴史を楽しむ旅』(PHP新書)の著者・金谷俊一郎さん)。予約は3日前まで、3個から。
【三重県・松阪駅 極み匠の技 松阪牛物語 4200円(あら竹/要予約)】
世界に誇る松阪牛・松阪肉を使った、加熱式弁当。松阪牛の上質な脂肪分の甘みがご飯にとけだし、とろけるような食感とともに、肉の旨みが味わえる。大判のすき焼き肉120g入り。別添えの「粗挽き粒黒こしょう」をかけると、味が締まる。前日までの完全予約。
※女性セブン2013年10月31日号