『冬のソナタ』の日本初放送から10年という節目の今年。韓流ドラマベスト3はどの作品なのだろうか。韓国エンターテインメント ナビゲーターの田代親世さんにチョイスしてもらった。
【1】『バリでの出来事』
「チョ・インソン(32才)演じるダメ御曹司が愛のために壊れていくさまに胸を射抜かれます。ラブコメのように始まり、衝撃のラストに至るまで、人物たちのプライドとコンプレックスのないまぜになった感情と愛との区別がわからなくなっている心理描写が秀逸」
【2】『チェオクの剣』
「もう何かにとりつかれたようにハマりました。ヒロインのチェオクが愛する男性が、ふたりとも惹かれてはならない相手という哀切な展開が大好き。あまりに好き好き公言していたら、ノベライズを書きませんかと言われて書いたほど(笑い)」
【3】『シンイ‐信義‐』
「イ・ミンホ(26才)演じる、約束も愛する女性も命がけで守り抜く高麗の護衛武士と、ヒロインとの不器用なやり取りや、奥ゆかしい抑えた愛情表現に萌え度120%。何度見ても飽きない。疲れた時は、お気に入りシーンを自分で編集したものを見て癒されてます」
※女性セブン2013年10月24・31日号