『半沢直樹』の後釜として注目を集める木村拓哉(40)主演のドラマ『安堂ロイド』(TBS系)。木村の役柄が100年先の未来からやって来たアンドロイド、というSF的な設定に「無茶苦茶すぎる」「ある意味、挑戦的」など早くも賛否両論が巻き起こっている。
しかし、その一方で「文句なくカワイイ」と絶賛されているのが、ヒロイン役の柴咲コウ(32)だ。とりわけ、柴咲がキムタクに飛びついて首に腕を絡ませてキスするシーンは、ネットで「かわいすぎて死にたくなる」との声が出るほど。
「『最近いろんな女優がブレイクしてるけど、柴咲はレベルが違うね』って、どのドラマ現場でもその話ばっかりですよ。共演するAKB48の大島優子が霞んじゃうくらいです」(他局のドラマ制作スタッフ)
テレビウォッチャーで漫画家の見ル野栄司氏も唸る。
「もともとそれほど柴咲ファンじゃなかったんですが、顔立ちはそれこそアンドロイドみたいに綺麗なのに、仕草はすごく人間味がある。『あまちゃん』のユイちゃん(橋本愛)が成長したツンデレの完成形ですよ!」
柴咲と木村のコンビは大ヒットを記録した『GOOD LUCK!!』(TBS系)以来10年ぶりとなるが、木村にとっても、柴咲は別格の様子。
「『GOOD LUCK!!』でもキスシーンがあったんですが、そのとき予定では軽いキスだったはずが、柴咲さんが舌を絡ませ本気のキスになったのは有名な話。それ以来、木村さんは柴咲さんがお気に入りで、今回も公園でロケがあった際、木村さんは柴咲さんのために四つ葉のクローバーをわざわざ探して渡したんです。柴咲さんはすっごく喜んでて、『ああ、こういう意外と乙女なところがモテるんだろうな』って。そういう疑似恋愛的なムードが、あのキスシーンにつながったんです」(TBS関係者)
※週刊ポスト2013年11月1日号