経済ニュースでは、中国人観光客をいかに呼び込むかが話題になるが、あらゆる場面で「中国人には来てほしくない」というのが、世界の“ホンネ”となりつつある。
中国でゴルフトーナメントを取材した日本人カメラマンが眉をひそめる。
「10月初めに北京で行なわれた米女子ツアーでの、中国人ギャラリーのマナーは最悪だった。プレー中に大声をあげたり、フェアウェーのど真ん中を歩いたり。中国人選手と優勝を争っていたアメリカ人選手がパットをすると“外れろ”と声をかけ、実際に外れると拍手する。ギャラリーだけでなく、コース整理の係員もゴルフがわかっていないし、マスコミの取材マナーもひどい。
外国人記者たちと話していたら、みんな“うちの国で開催するツアーには、中国人には絶対来てほしくない”と口を揃えていた」
※週刊ポスト2013年11月1日号