ただでさえワラにもすがる思いで病院に行ったのに、医師から不安をあおられたり、ときにはさらなる地獄を見せられたりしたとき、患者はどうすべき? 実際にいたバカ医者を紹介する。
「妊娠中にお腹が張ったので病院に行ったら、すぐに“○○という胃腸薬がいいと思うよ”と。『胃ではないと思います』と言うと『妊娠中に使えるかどうか今調べるね』となんとネット検索! そして、『妊婦さんがのめない薬だわ、残念だね。早く自然に治るといいね』とバッサリ。『ほかの薬は?』と聞くも、『うち、胃腸薬は○○だけなんだわ。もうお昼休みの時間だし帰って』。日本には、胃腸薬って、1種類しかないの?」(36才・主婦)
「眼球が痛むので、朝の診察時間を待って近所の眼科へ。すると朝礼のまっ最中で“きみたちは売り上げ第一に考えてほしい”と院長らしき人が看護師たちを集めて朝礼。そーっと見つからないように帰ってきました」(40才・銀行)
「予約した歯科医院に行くと、何の前触れもなく“本日、学会に参加のため休診します”の貼り紙。数日していくとマスクをしていてもわかるほど、バリバリの日焼け。あとから“安いチケットが入ったのでハワイでゴルフしてきました~”と聞いて、病院を変えました」(51才・パート)
「風邪で初めて行った個人病院。老医師から上半身全裸にされ、聴診器の端で何度も乳首を押されました。あとから聞いたところ、近所で有名なチカン医でした」(37才・飲食店)
※女性セブン2013年11月14日号