10代の頃から女優として活躍してきた後藤理沙が、12月にAVレーベルの「MUTEKI」からデビューすることが判明。ところが不思議なことに、男性陣からはあまり喜びの声があがっていない。
後藤理沙は、1997年に14歳でデビューし、森高千里や宮沢りえ、一色紗英らが出演したポカリスエットのCMで一躍注目を浴びる存在に。20歳の時に一旦引退を発表したが、2年後に芸能界に復帰し、その後は女優として活動を続けていた。
彼女がデビューするMUTEKIは、「芸能人しかキャスティングしません」をキャッチフレーズに、これまで吉野公佳、濱田のり子(元・セイントフォー)、鈴木早智子(元WINK)、島田陽子、小松千春、西本はるか(元パイレーツ)、嘉門洋子らの作品を世に送り出してきたAVレーベル。『欲望』と題された後藤の作品は、12月1日に発売されることになっている。
10代の頃から“清純派”として活躍してきた美少女がAVに出演するとなれば、普通に考えれば男性陣が狂喜乱舞しそうなものだが、ネットの反応は冷静だ。AV出演が報じられたのは11月1日のことだが、ネット掲示板への書き込みを見てみると、
「こりゃ見ないといけないですな」
「買わざるを得ないw」
と、発売を待ちわびる声もあるものの、
「10年遅い」
「昔かわいかったけどなあ」
「なんで旬が過ぎてから出るんだよ」
「ファースト写真集買っただけになんか悲しいわ・・・」
と、ネガティブなコメントが優勢を占めている。
それというのも、彼女は引退時にタトゥーを入れたことを公表しているほか、テレビ番組で豊胸や脂肪吸引などの整形手術を受けた映像を公開し、さらに同番組で離婚したことを公表するなど、ここ数年幾度となくスキャンダラスな話題を提供し続けてきた。
こうした言動について、かつて彼女は「隠す気がもとから全然なかった」と語っているが、“最盛期”を知る者にとっては、デビュー時の鮮烈なイメージが脳裏に思い浮かぶのは当然のこと。かくして、せっかくのAV出演を、複雑な思いで見ている男性が少なくないようだ。